CLOVER 第4巻

CLOVER―四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるの (4)
4巻は作中にも出てきました「三つ葉のクローバー」の「藍」のお話し。
四つ葉の次に特殊な存在に位置する、三つ葉のクローバーなだけに
研究所の閉鎖された空間で過ごし、そして仲間とのわだかまりみたいな葛藤?によって
研究所から脱走し、そして普通の人と生活する・・・ってい感じのお話しです。
とにかく、この話しはかなりBLっぽい匂いがしますねぇ・・・(汗)
っていうのも、藍と隊長の関係もそうですが、Aとの関係もある意味それですからね。
しかも、隊長は自爆装置を付けてまで藍を守るっていうのですから
ここらへんは尾崎南的な、狂気の愛ですね・・・。
流石、BLです・・・(爆)
このCLOVERってこの巻で終わりなのですけど、三作とも共通する事は
「しあわせになりたい」
っていう一点につきますね。人それぞれのしあわせ・・・
それはスゥが望んだ「死」であり
織葉が望んだ「愛」であり
藍が望んだ「友」であり・・・。
理沙の「しあわせ」はどこにあるのかなー・・・
っと、読み終わった後に思わず遠い目をしてしまったのは言うまでもありません(爆)