CLOVER 第3巻

Clover―四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるの (3)
CLOVERは1〜2巻でとりあえず終了なのですけど
その後の3・4巻は番外編的なお話しですので、別に感想を書きたいと思います。
で、この3巻は和彦の昔の恋人「織葉」がメインのお話しでして
1〜2巻でスゥがやたら「しあわせになりたい」とよく歌っていましたが
その歌を歌うようになったキッカケ・・・
っていうか歌が出来るまでの説明がされていまして
謎だった部分が分かったりしてかなり重要な話しかと思います。
ただ、内容はやはり当時のCLAMP・・・かなり暗い話しです。
っていうのも、その織葉は「一つ葉のクローバー」という存在らしく
しかも、その一つ葉の能力っていうのが、かなり厄介なモノでして・・・
「自分の死ぬ日が分かる」
っというモノだからです。結局、ラストに織葉は和彦の目の前で狙撃されまして
命を絶つのですけど、自分が死ぬのを分かっていながら
あれだけ気丈に振る舞う姿をみまして、やはり女性は強いんだなぁ・・・
っと思わされます・・・。
しかし、この頃のCLAMPはラストでよく人が死んでいましたねぇ・・・本当に。