こどものじかん 第1〜2巻

こどものじかん 1 (1) こどものじかん 2 (2)
今更語る必要もないくらい有名な漫画ですが
とりあえず、最近2巻を読みましたのでまとめて感想をば(汗)
あそこやあそこの某超有名漫画サイトさんを中心に
この漫画はエロいっていうので、一躍WEB界に知れ渡った感じですけど
確かに読んでみますと、かなりエロい描写がありまして
「大丈夫なの・・・コレ・・・?」
っと、思いながらもりんちゃんが美々ちゃんの乳を揉んでイかせた所で
やる事やってしまったのはここだけの話しです・・・(核爆)
他にも、りんちゃんが主人公の先生・青木大介を誘う(からかう)描写は
どれもエロくて、確かにこの漫画は話題になるよなぁ・・・っと思ってしまったり。
ですが、確かにエロい描写が目についてしまいますけど
この先生と児童との関係っていうのが、今の学級崩壊・・・ゆとり教育って言いますか
小学校の現状をリアルに描写していまして、そっちの部分で魅入ってしまいました。
大体、前担任が美々ちゃんをいじめ登校拒否に追い込み
その先生を今度はりんちゃんが辞職に追い込むという
今の小学生のマセた部分、確信犯的な所もリアルにありえるだけに
出だして、かなりハードな話しだな・・・っと気を引き締めて読んでいきました。
途中、黒ちゃんのりんちゃんに対する百合な嫉妬などもありまして
そこらへんも微笑ましくて面白かったですね。
理沙的、一番印象に残っているシーンはエロでも悪戯でもなく
りんちゃんのお母さんが亡くなるまでの回想シーンですね・・・。
レイジが頑張って暮らしていこうと考えている最中、りんちゃんのお母さんが
肺癌に冒され、どんどん衰弱していく様は見ていてかなりキツかったです。
特に、最後息を引き取る時の千羽鶴に囲まれたシーンは思わす息を飲みました・・・。
先生と児童の交流もまだまだな感じですが、これからどう進展していくのか非常に楽しみですね。