漆黒のカース

漆黒のカース
グループSNEが制作しました、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)に
ソードワールド」という作品がありますが、この漫画はそのリプレイを漫画化したモノです。
理沙は全くソードワールドを知らないで読んだのですけど
流石、TRPGだからなのかしっかりと作られていまして
純粋なファンタジー漫画が好きな理沙は一気に読んでしまいました・・・。
ストーリーも最初、酒場から始まりそしてイベントが起きまして
ソレを進んでいくと、真の敵が登場するという横道な展開ですしね。
特に、司祭様が亡くなって外に出たと思ったら
今まで敵だった、ナイトシェードが炎の中で立っているシーンは
かなり熱いモノがありましたねぇ・・・。
超カッコイイッス!!!
最後に真の敵を倒し、ハッピーエンドだと思いましたら
ナイトシェードは消えていたり、また会おうと言い残していたりと
伏線を張った終わり方っていうのも面白いですね。
アクマでも、ソードワールドという世界の一つの話しという感じの終わり方でして
続きは皆さんが作って下さい的な終わり方ですし・・・。
この漫画って、ドラクエ4コマクラブでよく掲載されていました
白石琴似さんの初の単行本でして、4コマみたいなコミカルな絵を想像しますとちょっとキツイかもしれません。
(ま、そこらへんはプラムの描写で補っていますけど・・・
また、このプラムが萌えるんです!!!!(核爆))
ですが、モンスターや戦闘シーンなどしっかりと描かれていますので
TRPGや純粋なファンタジーが好きな方はかなりオススメかと思います。
ちなみに、この漫画が載っていた雑誌が「○勝スーパーファミコン」でしたので
セリフがみんな横書きの左綴じな漫画ですので、そこらへんはご注意を。